2021年初日の出を拝みに行ったライド!
新年明けましておめでとうございます。
気が付けばブログを初めて約一年が経ちました。
これからも、マイペースに書きたい事を書きたい時に記して行こうと思います。
正月×自転車というと、やはり初詣ライド、初日の出ライドだと思います。
今まで色んな正月自転車ブログ&知り合いのStravaを拝見させて貰う度
そして
今年こそは!
初日の出を拝むべく自転車で山を登って来たので記して行こうと思います。
出発の朝
4時20分起床。
前日に準備していた自転車服にサッと着替え、GoProにバッテリーをイン!!!!!
心拍計も忘れずセット!!!!!
4時40分家を出て、コンビニへ!!
さんむっ!
コンビニに到着し、GoProのカメラの角度を調節しなが
バッテリーゼロやん
GoProがただの重りと化した瞬間です。
ギリギリまで充電していたハズやのになんでじゃ?!
そうか………!
これはきっと神様が
と、言っているに違いない!
そんな事を考えていると……
今回のお供
彼とは折り畳み自転車で十三峠を登ったぶりの再会です。(約3ヶ月ぶり)
https://peasandcarrots.hatenablog.com/entry/2020/09/18/124317
到着するなり「ちょっと時間スイマセン!」とサドル高を調節するたかお君。
前回ライドをした際、たまたま近くに居た友達の車に乗せて貰い帰宅したらしく、車へ積むために下げたサドル高がそのままだった様です。
サドル高を下手にイジって沼にハマった事のある僕からすれば、考えられない所業ですが、大人しくサドル高調節を見届けます。
すると
「これぐらいかなぁ~?よし!」
と一発でサドル高を決定するたかお氏。
きっと彼は限りなく感覚で生きているタイプの人間なのでしょう。素晴らしい。
さぁ、出発です。
目指すは
十三峠を登ります。
元日の十三峠
たかお君はなんと!
丸2ヶ月ぶりにロードバイクに乗るらしいので、ペースを落とし無理せずゆーっくりと十三峠を登って行きます。
まだ、真っ暗な十三峠を登っていると…前方に何かの群を確認。
15人位程の集団で自転車を押しながら、楽しく会話し、登っていく彼ら。
ロードバイクに乗ったおっさん(僕)は「ママチャリでPLの花火を観に行った、懐かしき高2の夏」を思い出していましたよ。
と、元気に挨拶を交わし頂上へ進みます。
高校生以外にも、徒歩で登るマダムの集団、大声で会話をしながら原付で駆け上がって行く女子二人組等(バイクは通行禁止やぞっ!)普段十三峠で見かける事の無いメンツが集結しています。
(意外にもロードバイクは一台も遭遇しませんでした……)
登頂!
駐車場手前の路肩に陣取る車。
駐車場の入り口付近までぎゅうぎゅうに詰まった車。
駐車場を越えたトンネル側の路肩にもずらーっと並べられた車。
まさに
轟
十三峠の頂上はもうお祭り騒ぎ。
轟いております。
元日の十三峠は人々の青春が詰まっていました。
フラワーロードへ下ります。
極寒の下り
下りの途中、大きな声で
爪先!!痛い!痛い!痛い!痛い!
この時サイコンで気温は……
そして、彼の足元を見ると…シューズカバーが着いていません。
剥き出しのビンディングシューズです。
靴下二枚&足首までのシューズカバーを装着した僕でさえ、キンキンに冷えた指先はもうポロっと取れそうな程ですからね。
再びたかお氏に目をやると………
!?
薄暗い中にうっすら浮かんだシルエット。
ペダルから両足を外し、爪先を後ろへピンと伸ばしたフォームで、彼はこう言います
なんと言うことだ………彼はこの短時間に自らの爪先を守るべく対寒風の形態へと進化したのだ。
フラワーロード。そして、夜明け。
フラワーロードを走ります。
奈良側へ来ると少し明るくなってきていて、夜明けを感じさせます。
そして、横で
と、まるで蝉が鳴くかの如く連呼するアメイジングタカオ氏。
そんな彼の鳴き声にもだんだんと慣れて来ました。
フラワーロードには何ヵ所か日の出スポットがあります。
一番ベタな所はやはり
でしょう。
しかし、ここは自転車を停めてから、徒歩でまぁまぁ登山しないと行けないので、却下します。
※車で観に行く場合は良いかもしれません。
今回は別のスポットを目指します。
あっという間に「信貴山 朝護孫子寺」まで来ました。
屋台が少し出ていて、元日感がありますねぇ。
この先に自販機は無かったハズなので、ホットコーヒーを購入。背中のポケットにイン!
背中がぬくぬく暖かくてめっちゃ気持ちいい。
これはまるで背中コタツです。
右へ行くとのどか村の交差点を直進し、青谷方面へ進みます。
何度か細かなアップダウンを越え
ここは去年たまたま早朝ライドをしていた時に発見した日の出スポットだったので、「僕だけの秘密の場所」だと思っていたのですが、全然ポピュラースポットでした。
缶コーヒーを飲みながら日の出を待ちます。
太陽まだ来ず。
丁度目の前に二台の自転車が停めてあったので、自分達の愛車かのようにパシャり。
ガードレールの所まで移動し、日の出を待ちます。
太陽まだまだ来ず。
車で待機していた人々も続々と外へ出て来ました。
僕の左側にはたかお君。
右側の空いたスペースには若い女子三人組が入って来ました!
すぐ右側の可愛らしい女子はミニスカ姿で寒さに震えています。
「その服装で初日の出に挑んだらアカンやろぉ…」
と思っていると…
約三秒バッチリ目が合い、ミニスカ女子はなんとも言えぬハニカミスマイルでこちらを見つめてきます…………………!
ゴメンよ!可愛い女子!
僕には命よりも大切な可愛い子供達!
そして愛する妻がいるんだ!
出会いを求める全国のメンズ達よ……初日の出はなかなかイイ場所かもしれないぞ!!!!!
来年の元日は初日の出へ行くのだ!!!!!急げ!!!!!
太陽まだまだまだ来ず!!!!!
と思った
今年初めて顔を出した太陽は、僕が思っていたより力強く、僕の心を強く揺るがしました。
シンプルにそう思いました。
山のてっぺんから光が漏れた瞬間。
会場の空気がグッと高揚するのを感じたので、きっと皆「太陽スゲェ!」と思っていたに違いありません。
そのまましばらくボーッと眺めます。
そして、たかお君に問うてみます。
たかお君が答えます。
日の出スポットを後にし先へ進みます。
元日サイクリング。
青谷方面へ進み、左折!
一旦山を下り、25号線へ!
途中でいいスポットを発見したので、パシャリ。
坂を下り、25号線へ合流。
セブンイレブンで休憩する事に。
イートインスペースがあったので缶コーヒーを購入し、爪先を暖めます。
そして、だんだんと爪先が解凍されていくのを感じます。
二人で駄弁っていると、体もずいぶん暖まって来たので出発!
出発前に感覚でサドル高を調節した、たかお君。
ちゃんと合ってるのか気になったのでこのタイミングで聞いてみます。
僕
たかお君
Fantastic …
フラワーロードを進みそのまま裏十三峠で帰るのはあっさりし過ぎなので、行ったことの無い坂道を進んでみる事に!
すると…
さらに登ってみると…
最高の日の出スポットを発見。
満場一致で
秘密の場所を発見してテンションが上がり、イキる僕を撮ります。
来年の初日の出はここに決定しました!!!!!
暫く景色を眺めた後、裏十三峠へ!
裏十三峠&帰宅
裏十三峠を登っていると、たかお君の元気がありません。
丸2ヶ月ロードバイクに乗っていないブランクが、顕著に出ました。
と呟きながら登るたかお君。
暴風の淀川サイクリングロードで僕を千切り、走り去っていった彼。
激坂峠にて「先行ってええでー!」と言うと、グングン加速し、小さくなって行った彼。
そして、帰宅のタイムリミットが迫る中「もうちょいペースあげんと厳しいっすよ…」と後ろからケツを叩いてくれた彼はもう居ません。
↓参照↓
https://peasandcarrots.hatenablog.com/entry/2020/03/26/001409
寂し…&切な…
せっかくなので、そんなたかお君に
「御堂筋ごっこ」
をお見舞いします。
※HOW TO 御堂筋ごっこ
弱っている相手に対し「僕ホンマはもっと早いんや…」と言い放ち、20~30m程ぶっちぎり、ニンマリ顔で振り返ると言う、実に性格の悪い遊びである。(弱虫ペダルを読んだこと無い人は読んでくだせい…)
これで、彼のハートに火が付いたハズだ……
また自慢のフィジカル&メンタルで僕をコテンパンにしてくれ!
あの頃の様に!!!!!
十三峠到着!
もう、駐車場はいつも通りの雰囲気に戻っておりました。
そのまま下り、すんなり帰宅!
いやー、年明け早々めちゃめちゃ楽しいライドでした。
今年はどんな所へ走りに行けるだろうか…
とりあえず、自走ビワイチは達成しようと考えております。
短い時間の事を長々と書きましたが、読んでくれた方!
ありがとうございました!
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