マメとニンジン

ロードバイクと僕

続、スプロケ魔改造!!12-30tへ!!!!

どうもこんにちは。

マメです。

だいたいのブログはこんな感じの挨拶から始まると思うのですが、一回もやった事無かったので、この期にやってみた次第です。


一応前回、前々回の続きとなっております。


ここまで、
・チェーン
・アウターチェーンリング
・インナーチェーンリング
・BB(ボトムブラケット)
を交換しましたが、もう一つ消耗が目立つパーツがあったのです。

それは…

スプロケット

もうこの際、スプロケットも新品に交換する事に決めましたので記します。

ギア比を見つめ直す

前々回の記事で、アウターチェーンリングを

52t(セミコンパクト)

50t(コンパクト)

へ交換したのですが……僕の愛用スプロケット
14-30t
↓魔ジュニアスプロケット



余計に
トップが足らんくなった!!!!



しかし、実はチェーンリングをコンパクトにした時点で僕の作戦は始まっていたのです。

その作戦とは…

12-30t(魔改造スプロケット)
を装着する


「30tは絶対に欲しいけど、シマノ11sのローが30tなラインナップは11-30tだけかぁ…」

「11tは絶対に使えへん自信あるなぁ…」


そんなワガママボーイズ&ガールズの要望に答えてくれるギア!!!!


それが、12-30tなのですよ。


作戦を進めましょう。

12-30tとは?

交換する前に魔改造スプロケットの説明をしておきましょう。

今装着している魔ジュニアスプロケットは、ジュニアスプロケットのロー側三枚「23.25.28」を11-30tのロー側三枚「24.27.30」へと入れ替え、14-30tへとカスタムしたモノです。


そして、今回導入する12-30tですが…
簡単に言うと、11-30tのスプロケット

"11t"の代わりに"16t"を組み込むのです!!


通常の11-30tの構成は…
11.12.13.14.15.17.19.21.24.27.30

ですが、

11.12.13.14.15.16.17.19.21.24.27.30

という構成にする事が出来るのです。


この16tこそ、僕が良く使うギア!!
これなら魔ジュニアスプロケットを使ってきた僕でも、そんなに違和感なく移行出来るハズ!!!!


ただ、この手法を実現するには、計4枚のスプロケットを交換する必要があります。


図で説明すると、こうです。

ありがたい事に、バラ売りで販売されているので必要な4枚を購入。

12B 13B 16A 17C
シマノ(SHIMANO) リペアパーツ 12TギアB(ツバ付ギア)12-25T用 CS-6800 Y1Y912100
シマノ(SHIMANO) リペアパーツ 13TギアB(ツバ付ギア)12-25T用 CS-6800 Y1Y913100
シマノ(SHIMANO) リペアパーツ 16TギアA(11-23T, 11-25T, 12-25T, 14-28T用) CS-6800 Y1Y916000
シマノ(SHIMANO) 17Tギア 12-25T用

4枚で2,564円でした!!


そして、土台となる11-30tを検索!!!!


が!!!!…
何故か11-30tだけ16,800円(アマゾン)というお祭りプライスで、一旦、窓から流れる雲でも眺めてみましたが、相変わらずの16,800円。


一瞬本気で「止めようかな」とも思いましたが、先ほども言った様に、フロントをコンパクトにした時点でこの作戦は始まってるんです。


やるしかないんだ!!
わからないのか?!


という、マルフォイ(ハリー・ポッター)の名言が脳内再生される中、諦めずネットをねり歩いた結果、なんとか12,000円(新品)でゲットする事に成功!!!!
神様は僕をみてくれていたんだね…。


他のR8000のスプロケットは10,000円前後なんですが、11-30tだけ16,800円はホンマにビビりました。


因みに、この魔改造11-30tはアルテグラ限定なのでケチって105でやろうとすると、悲しい結果になるのでご注意です。


因みに因みに、新型12sアルテグラのR8100の11-30tの歯数構成は…

11-12-13-14-15-16-17-19-21-24-27-30T

となっていて、11sのR8000に16tが追加された仕様になっています。


やはり16tはジャスティスの様です。


こちらの記事を参考にさせて頂きましたので、詳しい事はこちらをご覧下さい。
ロードバイク 12-30Tを作るよ - やすパパ日記


装着する

さぁ、すべてのパーツが揃いました。


出でよ!!!!

マイ!!スプロケッツ!!!!

興奮するぜ。


開封!!!!


バラで購入した4枚をフュージョンさせ並べます。


そして、重ねるとこうなります。


ホイールから取り外した14-30tと12-30tを並べてみます。


こうして見ると、お山の形状が全然違いますね。
12-30tは、なかなかの突起感があります。


12-30tをインストール!!!!


この新品のスプロケットが納められているプラスチックのヤツとフリーボディは連結する事が出来るので、一気に流し込めるのです。
気持ちがイイ!!

完了!!!!


スプロケットを外す機会はあんまり無いので、ついでにハブもグリスアップ!!!!
ホイールを外したついでに前後のタイヤもローテーション!!!!

感想

実際に12-30tを使用した感想ですが……


もうずっと
コレがイイ。


ベストチョイス感があります。


14-30tは、14~21までが一歯ずつ刻まれていくのに対し…
12-30tは、12~17まで。


これが「違和感あるかなぁ」と思っていたのですが、平地の巡航時は基本的に17t以上大きいギアを使う事は少ないので、全く気になりませんでした!!!!


久しぶりに14tより小さい、13t.12tを使ってみて思ったのは……


パワー!!!!

凄いパワーを感じます。
平地で「ウリャアー!!!!」と踏み込むと力強く加速していきます。
当然なんですが!

14tでは90rpm以上ペダルを回さないと40km出ませんでしたが…

12tなら76rpmで40kmに到達するのです。

それと、一番使う15~17tに入れている時にチェーンラインが真っ直ぐになるので、チェーンに優しい気がします。


大変満足です。


11-30tを愛用している方は、一度自分のスプロケットを見て頂きたい。

そして、もし一番小さい11tがピカピカに輝いていたのなら!!!!

このカスタムを試してみては如何でしょうか?!





最後まで読んで頂き、ありがとうございました!


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