DE ROSA IDOL BB386の異音と僕。
僕の愛車
のボトムブラケットは
という規格なのですが、これまでこのBBには翻弄されて来ました。
その後、異音の無い平和でストレスフリーな自転車ライフを送っていたのですが、またイオン君が僕のBBへ遊びにやって来た様です。
ペダルにトルクを掛けると
チッ
っと発せられるイオン君の舌打ち。
トルク掛ける度に申し訳ない気分になります。
サイクリング所ではありません。
レッツトライ!
「その2」の方法でクリーニングを行えば、暫くは来ないと思うのですが、多分時間がたてばまたアイツは現れるでしょう。
もう二度と来て欲しくないので、違う方法を試しました。
それは、
なんとなくですが、ガッチリ装着出来るんじゃないか?!
という期待を胸に作業を始めます。
BBを外し、綺麗にクリーニングします。
これを塗り付けていきます。
そして、装着。
実走!!!!
猛烈な異音!
絶え間なく鳴るパキパキ音。
もう、お祭り騒ぎです。
ここで、ハッ!っと気が付きました。
滑り止めグリスはジャリジャリとスクラブ状のモノが含まれています。(それはそれはまるで、ギャツビーの洗顔料みたいに。)
そんなモノをBBに付けた訳ですから、自らゴミを噛ませたのと同じ事なのです。
良く考えりゃ解る事なのですが、期待とワクワクでなにも見えていませんでした。
その後「その2」のクリーニングを再び行い無事解決!
しかーーーーし!!!!
約3ヶ月たった頃
とまたあの音が……
またまたやって来たんだね、イオン君。
「もう来ないでね!」と祈りを込めながら、「その2」のクリーニングを施し、別れを告げます。
が!!
一週間もたたない内にまた彼はやってきました……
なんでじゃぁ!!!
なんでそんなすぐ来るんじゃあ!!!!
イオン君と決別すべく、「なにか違う方法は無いか?!」と、ケイデンスを上げる僕の脳ミソ。
レッツトライ!再び
考えるんだ!
BBを嵌め込むフレーム部と、BBの間に隙間があるからイケないんだ!
きっとそうなんだ!!
ならば…
配管用のシールテープをBBに巻き付け
「ギュッ!!」
と圧入する事を思いつきました。
↓こんなやつです↓
思い立ったが吉日!
やっていきましょう。
BBをフレームから取り外し、BBにシールテープを巻き付けます。
勿論、綺麗にクリーニングするのを忘れずに!
巻きながら、丁度いい「圧入具合」になる厚みに調整します。
分厚過ぎると、シールがフレームからはみ出るし、薄過ぎると隙間を埋める事が出来ません。
シールを巻く向きにも注意が必要です。
ネジを締め込んでも剥がれない向きで巻きましょう。
さぁシール巻き職人になるのです。
少しグリスを塗り、挿入!!
グニュッっと圧入されていくいく手応えを感じます!
最後まで締めきったら少しはみ出たシールをカッターナイフでカット!
結果発表
この処置を施し約1ヶ月。
ビワイチなども行きましたが、今のところ
ネットを徘徊していると、よくこのパキパキ問題を目にします。
圧入式BBのフレームにお乗りで、異音に悩む方。
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