続、フォークの異音と僕。(DE ROSA IDOL ヘッドセット編)
フォークを外し掃除をしてから異音も無く快適な自転車ライフを送っていたのですが、再びフォークから奴が現れました。
カーボンバイクと言うものは異音発生機なのか?
クロモリの時はそんなこたぁ無かったぜぃ?!
しかし、僕は
「絶対に逃げない!」
「このフレームと全力で向き合おう!」
と決めていました。
前回バラした時から心に引っ掛かっていた存在がありました。
犯人は恐らく奴だと思います。
そうです。
前回ヘッドセット周りをクリーニングした際、上ベアリング受けに鎮座していた、ケーンクリークくん。
君の違和感が拭いきれ無かったよ。
一先ず、ネットと言う巨大な海に飛び込み、ヘッドセットについて調べます。
どっかのサイクリングロードで同じフレームに乗った人を待ち伏せし、土下座し、
「お願いです。ヘッドパーツをバラして見せて下さい。」
と言いたい!!!!
でも出来ない!!
なので、開きそうなマイヘッド毛根を必死で押さえながら調べます。
心が折れそうになり何度もスマフォの画面を伏せましたが、諦めきれずなんとか調べました……
解ったこと、
デローザ アイドルのヘッドセット(ヘッドチューブ)は
インテグレーテッド
上1-1/8 下1-1/4のテーパータイプ
インテグレーテッドのヘッドチューブの上ベアリングは大きく分けて
カンパニョーロタイプ
(外径約Φ42 外角度45° 内角度45°)
と
ケーンクリークタイプ
(外径約Φ41 外角度45° 内角度36°)
があるらしい。
その実、約3時間かかってしまった。
ケンクリΦ41
マイアイドルΦ42
うん。違いますね。
マイアイドルはどうやらカンパタイプの様です…
なので、アマゾンを泳いだ結果こいつを発見!
コンプレッションリングとやらと共に購入。
到着
そして装着、比較してみる。
ケンクリくん
購入したタンゲくん
そして、コンプレッションリングイン!
かなりしっくりしたのがお分かり頂けたでしょうか?
元通り組み付けていきます。
トップキャップを締めて玉押し調整をします。
が!
ハンドルがガッチガチに固定されてしまい、左右に切る事の出来ない
が完成。
まさに暴走トレインです。
こんなものでライドへ行こうモノなら第一コーナーでDNF必須なので、原因を追及します。
どうやら「コーンスペーサー」というモノを上ベアリングとトップカバーの間に入れ、フレームとトップカバーのクリアランスを確保しないとダメな事が発覚!!
こんな感じです。
ありがとうアマゾンプライム
1枚0.25mmのコーンスペーサーを適当に挟み込み、減らしたり、増やしたりしながら、ちょうどいいクリアランスの枚数を探ります。
※この時トップカバーとフレームの間にダストカバー(ゴムのシールのような物)を外した方がクリアランスが見やすいです。
8枚でちょうど良くなりました!
「多くない?2mmは入れすぎじゃない?」
「ベアリングの種類間違えてるんじゃない?」
心の声が僕をすんごい不安にさせましたが、一旦(時間も時間なので&明日も通勤で使うので)これで組み上げ、様子を見ることにしました!
とりあえず、異音は解消!
続く…
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