悲報。チェーンリングに穴が空く。
先日、アウターチェーンリングに穴が空き、一悶着あったので記して行きたいと思います。
チェーンを交換したんです
まず、初めに僕はチェーンを交換したんです。
コイツです。
SUMC SX11SL 116リンク ミッシングリンク付 11速用 チェーン 1/2" 11/128" 虹
SUMCの虹色チェーンは約2年前?ぐらいに装着していて二度目で、耐久性にやや不満がありつつも、今回のはグレードが良いヤツ&なにより見た目が素晴らしいのでリピートする事にしました。
そして、このチェーンを装着して山へ走りにいきました。
初めましての方と山へ
初めましての「タカさん」というCOLNAGO乗りの方と共に信貴山へ。
スーパーバイクです。
BORA WTOのカーボンがキラキラして美しい。
タカさんが
と、気が付いてくれて僕はすこぶる嬉しかったです。
とても楽しいライドですが……
インナーに入れるとひたすら「カリカリ」と異音が鳴ってたんです。
初対面の方との記念すべきファーストライドで異音を撒き散らすマイバイク。
もし、タカさんが小学生なら僕は
という、あだ名を付けられていた事でしょう。
ジェントルメンで良かった。
カリカリが気になりすぎた僕は、「アウターローで坂を登ろう」と決意。
アウターにさえ入っていれば何故か、カリカリ君は出てこないのですよ!!!!!!!!
行き先は……
張り切ってスタート!!
しかし、約1/3地点で自分の脚を過信していた事に気がつき、早くもカリカリ君を発動。
が!!!!
チェーンがアウターとインナーの間に挟まり無念の脚付き!!!!
半ば無理やり外し、チェーンを復帰させカリカリ君は頂上へゴール。
と、交わし楽しいライドは終了!!!!
お家へ帰ったのでした。
異音究明
家に帰った僕は、異音の正体を暴くべく、自転車を調べます。
「きっとインナーに入れているバロックギアが寿命なんだ!!!!」
と、早とちりした僕はインナーを純正のモノに戻してみる事に。
バロックギアの記事↓
その後色々調べていると……
原因はプーリーと、プーリーケージが干渉している音だったのです。
僕のプーリーはこんなヤツを付けていたのですが…↓
何故かこのプーリーの片側が削れ、センターがこんなにズレています。
純正のプーリーへ戻し、無事問題解決!!!!
と、思われましたが………
実はインナーを交換した際、とんでもねぇモノを発見してしまったのです……
きっとあの暗峠(奈良側)でカリカリ君を発動し、チェーンが挟まった時に違いない…。
僕は一旦、見なかった事にし、そっとクランクを自転車に戻したのでした。
チェーンリングを新調する
一旦穴付きアウターを封印した僕でしたが…
クランクの中に水が入り込んだら、良からぬ事になるんじゃないか?
…アウターの歯もかなり消耗している…
そんな思いから、この期に「チェーンリングを一新しよう」と決めました。
消耗した歯。
今まで、52t×バロックギア34±3という非推奨な組み合わせで運用していたのですが、ちゃんとした組み合わせをチョイスする事に。
ここで少しシンキングタイムです。
僕のスプロケットは14-30t。
正直なところ、トップ14tは「足りない」と思う場面がちょいちょいあり、アウターが52t→50tになってしまうと、さらに足りなくなってしまうのです。
しかし!!
アウター52tを選ぶと、もれなくインナーが36tになってしまい……山がシンドくなる…
平坦の52tを取るか…
山がメインなんだ!!!!
50t×34tで後悔はねぇ!!!!
インナーはスギノスーパーヒルクライム34tをチョイス!!
問題はアウター。
アルテグラ(R8000)のアウターチェーンリングは
約15000円。
そして、昨今の自転車パーツ不足により、納期がずいぶん先の様です。
試しに105(R7000)のアウターチェーンリングを検索してみると…約6000円
105はブラックとシルバーの二色展開なのですが、ブラックは人気なのか納期が……。
シルバーは…即納。
僕は気が付けばシルバーの105(R7000)のチェーンリングをポチっていました。
チェーンリング取り付ける
さて、お見せしましょう。
一応重量を量っておきましょう。
価格差を考えると、105のコスパの良さが凄いです。
そして、緊張のドッキングの時……。
自転車に取り付けましょう。
若干モヤっとした気分を払拭出来ませんが、ひとまずこれで運用したいと思います。
と、思いきや……
チェーンリングを交換する際、BBのベアリングを確認したのですが
めちゃ
ゴリってました。
BBよ。
君もこのタイミングでダメになってしまったのかい?
もう、雪崩式にダメになってく僕の自転車。
ワンピースで言うと、空島編の時のメリー号ぐらいキテます。
僕の戦いは続くのでした。
BB編へ続く……
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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