暗峠(奈良側)を登る!!
どうも、先日の南丹アドベンチャーで己の非力さを実感した僕です。
そんな僕は
「もっと山を登らねばダメだ!!強くなれねぇ!!」と
と思い立ち、南丹ライドの翌週。
早朝から信貴山を徘徊!!!!46km1200↑
そして、その翌週も早朝から家を出て山へ向かったのでした。
の奈良側!!!!!
※初挑戦
「大阪側ちゃうんかい」
と思ったアナタ。
あんなん、フラッと行く様な所ちゃうで?
では、記したいと思います。
十三峠を登る。
5時起床。
なんじゃかんじゃして、5時半に家を出ます。
この季節は太陽が登るのが早いので素敵です。
嫁に与えられし時の狭間を、全力で駆け抜けるダディライダー達には絶好の季節なのです。
もう、この季節の事を
(オトンの季節)
と呼ぶことにしましょう。
まずは、何時ものように十三峠を登ります。
十三峠って本当に大好きなんさ。
僕にとって特別な峠です。
登る前に「よっしゃTTやるぞ」と決めてしまうと、緊張して無駄に心拍数が上がってしまう為、峠に入るまでは何も考えず走ります。
そして、峠に入った瞬間に
「今日結構あげ目で走るでぁ!!!!」
と叫びます。(勿論心の中で)
それはもうハァハァ言いながら頂上に到着。
ガチ勢兄さんからするとアレなタイムだと思いますが、僕にしては上出来なタイムですよ。
偶然にもカラスがフレームイン。
カラスってカッコエエですわ。
そして、十三峠を下りフラワーロードへ。
フラワーロードを左折!!!!北へ!!!!
この左折した直後の真っ直ぐの下りが最高なのです。
暗峠へ!!!!
フラワーロードを走る中、カブトムシのニオい(土のニオい?)がして、小2の夏休みを思い出しました。
小2の気持ちのままダウンヒルを楽しみます、そして168号へ!!!!北上!!!!
この道、ごく普通の一般道なんですが、めっちゃ好きなんですよねぇ……
波長が合うというか、居心地がいいんですよね。
ずーっと走っていると、第二阪奈道路の高架が見えて来ました。
安定の道迷いです。
30年以上この僕をやって来ている為、そんな事は想定内、サッと引き返します。
地図をちょくちょく確認し、見付けました。
入り口を見付けました。
沖縄料理店
暗峠(奈良側)登る!!!!
まず、登る前にスペックを紹介しましょう。
標高差 315m
距離 3km
平均斜度 10.7%
最高斜度 約25%?
峠のランク S級
↓関西ヒルクライムTT資料室参照↓
暗峠(奈良側): 関西ヒルクライムTT 峠資料室
難易度表: 関西ヒルクライムTT 峠資料室
なかなかの強度です。
しかし!!
今までSランクの峠達をクリアしてきた経験が僕にはある!!!!
最初は住宅街を登っていきます。
どこからがスタートか把握出来ていませんが、とりあえず登ります。
↓今調べて解ったのですがスタートはココからとのことです↓
道幅が広くなった所で暗峠(奈良側)スタート。
視界が開けていて気持ちがいいです。
看板を発見!!!!
斜度は全然緩い………と思いきや、ドーナツコンクリートが出現!!
住宅街に散らばるドーナツを越えて行きます。
なんとなく、暗峠(大阪側)の序盤の感じと似てますね。
斜度は多分17%ぐらいだと思います。
住宅街を抜けると同時にドーナツは消え、斜度も落ち着きます。
そして、周りは森になり、峠道っぽくなってきました。
途中、左手にロードバイク、右手にスマホを持った中学生?二人が坂の途中でなにやら話し込んでいる様子。
的な話し合いだと思うのですが、ここまで上がってきた君たち……
その年齢からこんな山登ってたら、とんでもねぇバケモンになれると思うよ。
その後
こんな坂道なのですが、意外と飲食店が多いのです。
少しルートを外れれば、ラッキーガーデン(ヤギや羊がいるスリランカ料理店)や、YAMAOKA PIZZA(夜景とピザを一緒に楽しめる店)、その他にもオシャレなカフェが点在しているのです。
記事を書く為色々調べていると、めちゃめちゃ行きたくなってきた為「全部行こう」と決意しました。
もう少し登ると、無人で卵を販売している
と、同時に再びドーナツが出現。
そして、前方になにやら怪しい物体も出現。
前方の怪しい物体がだんだん近づいて来ます……
木から糸を伝い空中に浮いています。
しかし、正体が確認できた頃には時既に遅し。
このまま行けば間違いなく衝突ですが、激坂な為避ける事が出来ない!!!!
足を着くのか?!
否!!!
ここまで頑張って登ってきたんだ!!!!
イモムシには負けたくねぇ!!!!
覚悟を決め……いざ!!
アタック・ザ・イモムシ!!!!
イモムシが上ハンで大車輪!!!!
綺麗に僕のハンドルを一回転し、何処かへ消えて行きました。
そして、日当たりの良い坂をかけ上がり、ラストは落書き激坂トンネルをくぐり登り
ゴーーーーール!!!!
僕!!登れました!!!!
撮ります。
夜景が観れる事でも有名な暗峠。
夜景スポットへは
僕はこれの事を「暗峠の裏ボス」と呼んでいて、いつか自転車で登り絶景スポットで写真を撮ってやろうと目論んでいるので、チラッと行ってみる事に。
民家の隙間を抜け、坂を登り、三秒で引き返しました。
帰ります。
暗峠下る。帰る。
引き返すと、良い景色が!!!!
ここの棚田も有名みたいですね。
下る際、
安全に卵を運べる装備でまた買いに来たいと思います。
下っていると、自販機の所で先程の中学生が休憩していました。
どうやら、登ると決意したようですね。
ファイト!!!!
もう、右手でガッツポーズをしたい!!!!
でも、恥ずかしいから出来ない!!!!
そして、下りはいつも一瞬で終わるのです。
その後、何事もなく来た道を引き返し、裏十三峠を登り、十三峠の駐車場で再び景色を楽しみ、下り、帰宅!!!!
充実の早朝ライドでした!!
暗峠(奈良側)の感想。
スペック紹介の際、
と言うのも、途中で休める区間が割と多いので、暗峠(大阪側)の住宅地を抜ける辺りまで突破できる方は問題なく登れると思います。
最近自転車を始めて、「ヒルクライムにも自信がついてきた!!激坂に挑戦してみたい!!!!」という方に丁度良いスポットですね!
また、景色が色々変わっていく峠なので、楽しんで登ることが出来ます!!
また登ろうと思いました!
皆さんも挑戦しては如何でしょうか?
その際は、卵を入れるサコッシュ等もお忘れなく!!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!!
にほんブログ村