STIレバー イカれる?!
それはロードバイクにとって非常に重要な、ブレーキと変速をコントロールする為に必要不可欠な存在。
変速とブレーキが一体型になった素晴らしい発明です。
そんなSTIレバーが……
ので、記したいと思います。
症状
まずSTIレバーは握るとブレーキ、内側に倒すと変速出来ます。
変速は、レバーを全部内側に倒すとワイヤーが引かれギアが軽く。
内側のレバーだけ倒すとワイヤーが一段階解除されギアが重くなります。
その内側のレバーが
っと空振りし、変速が出来ないという症状が発生。
主に下りでギアを重くしたい時に発生し、何度かカシャカシャやると、やっと引っ掛かり変速するといった具合です。
変速を諦め、「下りなのにRPM120ぐらい回してる変な奴」になった時もありました…
こんな感じです↓
たまに発生するぐらいの頻度だったのですが、いつの間にか多発する様になったので、いよいよどうにかする事にしました。
レッツクリーニング
とりあえず、掃除です。
パーツクリーナーをそれっぽい患部にブチ込みます。
こんな汚れが出てきました。
そして、次に油!
手元にこれがあったので、患部に噴射します。
CURE 5-56とかが一般的だと思うのでこれでいいと思います。
結果
自転車スタンドにセットしクランクを回します。
そして、変速チェックです……
スカッ…
「とんでもない事をやらかしてしまった」
と、テンパった僕は一旦自転車から離れ、頭の中を真っ白にした後、アマゾンの検索欄に
が、諦めるのはまだ早ぇ!!!!!
時間を置き、平常心を取り戻し、恐る恐る自転車の方へ。
さぁ、現実逃避の時間は終わりだ!!!!!
僕のSTIレバーは本当に終ったのか?!
勇気を振り絞りクランクを回し、右手中指をレバーへ!!!!!
「いざ!変速!!!!!」
イケたぁっ!!!!!
「なんのフェイント?!」という程にスパスパ決まる変速。
しかも、クリック感に輪郭が出てめちゃめちゃ良くなりました。
いや~、イカれてなくて良かった…STIレバーって高ぇんですわ…
こうして、無事にストレスフリーな変速を取り戻したのでした。
皆さんも是非クリーニングをしてはどうでしょうか?
最初はスカッと空振りするかもしれません。
しかし、安心してくださいそれは「フェイント」です。
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