カーボンハンドル購入!!3T AEROTUNDO!!!!
それは、ロードバイクの象徴とも言えるパーツ。
ドロップハンドル=ロードバイクと思っている人も多いハズです。
そんな核ともいえるパーツを交換したので、記したいと思います。
経緯
僕は約一年半DEDA SUPERZERO(アルミ)というハンドルを愛用してきました。
これ↓
「SUPERZERO」と書かれた塗装が取れるというハプニングもありましたが、特に不満はありませんでした。
ただ漠然とカーボンエアロハンドルへの憧れがあり、いずれは装着しようと考えていたのです。
しかし!!!!
だいたいのエアロハンドルは中にケーブルを通すタイプ(ケーブル内装式)。
ハンドルを変えるとなると、一旦インナーケーブル類をフレームから抜き取り、なんじゃかんじゃと…
面倒臭い!!!!
そして、カーボンハンドルは高いっ!!!!
(諭吉ズを結成する必要がある!!すぐ解散するけど!!)
そんな
・ハンドルを交換したい気持ち
・作業が面倒臭い気持ち
・お財布の気持ち
この3つの気持ちによる、三者懇談が脳内で行われた結果。
ハンドル購入!
もう手っ取り早く購入したハンドルをお見せしようと思います。
今回の記事の主役。
出でよ!!!!
3T AEROTUNDO TEAM
後ろからもペラペラだ!!!!
横から!!!!
斜め上!!!!
ドロップが深く、リーチも長い、昔ながらの丸ハン、そして上ハンはエアロ!!!!
かなり特殊な形状です。
(言いたかっただけ)
かなり特殊な形状ですね。
これの兄弟的存在の3TのAERONOVAの方がメジャーなハンドルで、それが候補だったのですが、このAEROTUNDO(激安中古)を見付けてしまったのです。
他には、
ENVEのAERO ROAD
TNIのEAGLE
VISIONMETRON 4D
等も候補でした!
どれもカッケーハンドルなので気になった人は調べてみてくだせい。
因みに、AERONOVAは偽物がめちゃめちゃ出回っているので、要注意です。
折角ハンドルを交換するので、ブラケットフード、インナー&アウターケーブルも新しいモノに交換しようと思います。
今回使用するケーブル類です。
・ブレーキアウター ニッセンケーブル(パープル)
・シフトアウター ニッセンケーブル(ピンク)
・ブレーキインナー シマノ(ノーマル)
・シフトインナー シマノ(オプティスリック)
という構成で行こうと思います。
ハンドル取り付け!!
ハンドルを取り付ける為にまず、ケーブル類を全て外します。
ん?!
フロントのシフトインナーが抜けない!!
僕の自転車はこの図の様にケーブルライナーを通してあるのですが、そのライナーの中が詰まり、インナーケーブルとライナーがくっついてしまった状態になっていました。
オプティスリックのコーティングが剥がれたヤツが詰まったのか?!
※折角なので映えてる写真を使用。
ここ半年間ぐらいで、フロントをインナーに落とす際、チェーンが外れ易くなっていたのはきっとコレが原因でしょう。
一年に一度位はインナーとライナーは交換した方が良いのかもしれません!!
コレがライナー↓
少し脱線しましたが、ハンドルを外します。
今までありがとう、カワバンガハンドル。
そして、新しいハンドルを取り付ける前に、ケーブル類を中に通しておく必要があります。
装着してからでは、やり辛ぇですからね!!
先程外した、インナーケーブルをブラケット側の穴から投入し、ハンドル内に通します。
ピンセットを使いステム側の穴から引っ張り出します。
先程通したインナーケーブルをガイドとして使い、アウターケーブルを通します。
この時、シフト(内側)ブレーキ(外側)というように、アウターケーブルの左右の位置を間違わないように気を付けます。
これをミスると
シフト(ピンク)ブレーキ(パープル)
引きで。
いやしかし、良い色ですな。
自転車にハンドルを取り付け、STIレバーを取り付け、STIレバーとアウターケーブルを接続!!!!
STIレバーとシフトケーブルの間のスモールパーツが明らかに長くて無理してる感じがしたので、僕の独断でカットしてやりました。
フレーム(フロントブレーキ)にアウターケーブルを繋げ、ハンドルを90°切れるギリギリの長さを探り、ケーブルをカット!!!!
長さを決めると、インナーケーブルを通し、変速調整、ブレーキ調整を済ませ、最後にバーテープを巻くと完了!!!!
お見せしましょう。
ニューアイドル!!!!
横からじゃ解らん!!!!前から!!!
どこまでバーテープを巻いたらいいかめちゃめちゃ迷ったのですが、最終的にここに決めました。
今回バーテープはスパカズのピンクにしてみました。
合わせてボトルケージもスパカズのピンクに変更。
ステム沼にハマる!!!
さて、肝心のインプレですが…
その前に
それもそのはず。
前に使用していた、SUPERZEROのリーチは…
今回装着した、AEROTUNDOのリーチは…
リーチとかちゃんと見てなかったわ!!!!
今付いているステムはDEDA SUPERLEGGEROの110mm。
単純に考えると、70mmのステムでトントンな計算になるのですが「流石に70mmは短いんちゃうか?!」とイモった結果、80mmを購入。
DEDA SUPERLEGGERO 80mmです。
僕は自作のサイコンマウントを使っている&フォークコラムがめっちゃ短いという関係でこのステムぐらいしか選択肢がないのです。
DEDA SUPERLEGGEROの呪縛です。
詳しくは↓
110mmと80mmを並べます。
だいぶ長さが違いますね。
装着!!!!
確認を兼ねて十三峠へ走りに行ったのですが…
感覚的には軽トラのハンドルぐらい近いぞ!!!!
もうヤケクソです。
100mmを購入!!!!
110mmと100mmを並べます。
気が付けば僕はDEDA SUPERLEGGEROマニアになっておりました。
装着!!!!
比較を並べておきましょう。
80mm
100mm
(最新がこれ)
110mm
変更前
インプレ!!!!
乗ってみた感想ですが、振動は明らかにマイルドになりました。
見た目は変な形ですが、手を置いてみると「なるほどな!!」と思いました。
まず、上ハンですがこのようにジャストフィットします。
テトリスで例えるとこうです。
次に肩の部分ですが、これもこの様に掌にジャストフィットします。
テトリスで例えるとこうです。
下ハンはほとんど握りれませんが、めちゃシナりますね。
かなり前傾も深くなります。
もう、サイコンに顎が付きそうです。
テトリスで例えるとこうです。
ブラケットポジションも前に比べると前傾がキツくなり、勝手にペダルに体重が掛かる為、平地の巡航速度も楽に維持できる様になった気がします。
ごちゃごちゃ言いましたが、かいつまんで言うと
大満足!!!!
ハンドルはライド中ずっと触れていて、視界に入るパーツでもあるので満足感がかなりあります!!!!
「ハンドル変えようかなぁ?」と悩んでいるそこの貴方!!!!
大変おすすめですが……
おまけ
僕は自転車通勤で、ほとんど毎日同じ時間に帰宅するのですが、3T AEROTUNDOを装着してからというもの、明らかに帰宅時間が早くなったのです。
興奮した僕は、家に帰ると嫁に問いました。
嫁「なんで?寒いから??」
どんな反応をするのか気になったので、言ってみたのですが、
というパーフェクトな対応を見せてくれました。
これからもよろしく。
長い記事になってしまいましたが、最後まで読んで頂き誠にありがとうございました。
にほんブログ村