マメの夏休み①島根県益田市1人INAKAライド!前編
先日久しぶりにアドベンチャーライドをしてきたので、記して行こうと思います。
島根県益田市へ
突然ですが、皆様。
島根県益田市をご存知でしょうか?
益田市 - Wikipedia
僕の祖母、母親、兄弟、従兄弟、沢山の親族が住んでいる町なのですが、毎年9月にINAKAライドと言うロードレースのイベントを行っているのです。
僕の第2の故郷。
いや、第3の故郷であるこの益田で行われるINAKAライド。
とは思うものの、距離も遠くなかなかタイミングも合わずで「いつか行けたらええなぁ」ぐらいに思っていたのです。
しかし、ひょんな事から益田へ行けるチャンスがやってきました。
所用により祖母が僕の家へ1カ月ほど滞在していたのですが、いよいよ益田へ帰る丁度1週間前、嫁がこう言ったのです。
「おばあちゃん益田まで車で送っていってあげたら??ほんで自転車積んで行ってついでに益田走ったら??」
そんなこんなで、急遽益田行きが決定しました!
大阪を出発
午後7時大阪を出発します。
おばあちゃんと話し合った結果、時間を節約する為、晩御飯は車内で食べようと言うことになりました。
お弁当屋さんでシャケ弁を注文するおばあちゃん。
さすがに運転しながらの弁当は危険過ぎるので、僕は途中通りかかるKFCでドライブスルーする事にしました。
お弁当屋さんからひょっこり出てきたおばあちゃんが僕に問います。
「唐揚げとポテトが入ったののがあるけど、それしとく??」
「それしとこかな!」
僕が答えます。
次にKFCのドライブスルーへピットインし、チキンフィレサンドセット&クリスピーを注文。
そして高速道路へ。
いざ食べるときに気が付きました。
チキン&ポテト×2セットを食べながら高速道路を走ります。
約6時間走り続け午前1時益田到着。
耳の遠いおばあちゃん×高速道路のロードノイズで何時もより大きめの声で話し続けたので、もう喉はガラガラです。
明日は7時にはライドスタートしたいので早々に寝ます。
1人ライドINAKAライドスタート!の前に。
午前5時起床。
おばあちゃんの家の近所で海が見える絶景スポットがあるのでそこまで散歩します。
そのスポットへ行くには「となりのトトロ」に出てくるような木のトンネルを通る必要があるのですが、予想していたよりトンネルの負のオーラが凄かったので絶景は諦め帰りました。
こんな感じです(昔撮ったやつ)
益田に滞在中おばあちゃんの家に泊まる予定だったのですが、ロードバイクごと泊まれるホテルがあるらしくそこに泊まることになりました。
そして、何故かおばあちゃんもそのホテルに泊まることになりました。(別室ですが)
ここです。
このマスコススタートで益田を走り、そのままホテルへチェックインする作戦です。
午前6時ホテルの駐車場へ向かいます。
1人INAKA ライドスタート!
いよいよスタートです。
ホテルの駐車場へ車を止め、自転車の準備をし出発です。
INAKAライドの出発地点はグラントワと言う場所なのですが、マスコスの近くなのでイベントのコースを再現するのにはバッチリです。
2018年のINAKAライドに参加した某カリスマブロガーさんの地図データをRide with gpsで入手し、サイコン(bryton rider450)に取り込んだので、このナビに従って進んでいきます。
そして、今回のライドからいよいよ
GO PROを導入しました!!
GO PRO の車載画像をちりばめお送りしたいと思います。
午前6時30分スタート。
最初は市街地を海へ向かって進んでいきます。
開けた場所に出ます。
気持ちが良い!!!!!
そして、海沿いへ出ます。
本当のINAKAライドは海沿いへ出る前に、「萩・石見空港」の滑走路を走るというスペシャル仕様なのですが、勝手にINAKAライドな為パスします。
ここで、母親(オカン)から電話です。
「あんた、自転車で走ってるんちょっと見に行くわ!」
と言うことで、待ち合わせる事に。
持石海岸到着。
オカンに撮って貰います。
オカンと一緒に妹と弟も乗ってきていましたが、妹は爆睡でした。(なんで乗ってきたんや妹よ)
海沿いを進みます。
少し進むと
の看板が!
左へturn left!
田んぼの中を突き進みます。
INAKAライド感が出てきました。
気がつけば山へ。
空気がめちゃくちゃいいです。
大自然を全身で浴びます。
トンボがめちゃくちゃ飛んでいて、何度か顔の皮を削がれそうになりました。
これはかなり危険です。
峠を下ると集落??にでました。
ここらへんで道を間違えます。
本当はぐるっと山を一週ヒルクライムしてから次へ進む予定が、丸々パスして進んでしまいました。
※ライド終盤で気がつきました…
それからMDS(益田ドライビングスクール)まで行きます。
そう、僕が合宿で免許を取った思い出のMDSです。
もう10年以上前の事ですが、教習で走った風景もちょくちょく出てきて懐かしさを抱き締めます。
MDS到着。
ここで再びオカンから電話。
「ちょっとまた時間あるから見に行くわー!」
元気ですな
しばらくして合流。妹は爆睡。
せっかくなんで妹を叩き起こし、撮って貰うことにしました。
GO PROを手渡し撮影スタート。
撮影スタートと同時に加速するオカン。
一瞬にして豆粒みたいになる僕。
遠く、小さく、なっていく車に「速いってぇー!」と叫びます。
いや、いくら速いロードバイクと言えど、
ブッ千切っていた事に気が付いたオカン減速。
ツール・ド・フランスごっこもそこそこに、先を進みます。
土砂降り
オカン達と別れ、匹見峡方面へ向かいます。
が、ここで
大きめの木陰を発見し下に避難します。
セーフゾーンを発見。
めちゃくちゃ狭いセーフゾーンに縮こまり、雨を
やり過ごそうと試みますが、弱まるばかりか、どんどん強くなる雨。
セーフゾーンはもう完全にセーフでは無い事態に。
諦めて、土砂降りの中へ飛び込みます。
暫く雨の中を走り続け、雨宿り出来そうな高架下を発見したので、暫くのシンキングタイムです。
ヤフー天気のアメダスレーダーを開き考えます。
只今8時05分
雨が止むのは8時35分
もう行くことにしました。
今考えれば、この時点で既にびしょ濡れだった僕。
何故一旦雨宿りしようとしたのか?
謎は深まりますが先へ進みます。
雨の488号線!匹見峡へ!
雨がなんだか楽しくなって来ました。
これは、恐らく小学生の頃サッカーをしている途中に雨が降ってきて余計張り切るヤツと同じ現象です。
テンションも少しおかしくなってきました。
トンネルで叫ぶ僕。
めちゃくちゃ響きます。
クイーンのフレディマーキュリーがよくやる、コール&レスポンスをトンネルでやります。
勿論1人で。
2、3回トンネルをくぐり抜けるとついに、雨が止みました!
しかし、ここで悲しいお知らせです。
ハンドルの塗装が雨にヤられ。
↓
SUPER ZE
になってしまいました。
めっちゃダサない?大丈夫?
しかし、雨で「ろ」流れるとかありますか?!
二度と帰ってこない「ろ」に思いを馳せながら、
「DE ROSAの「ろ」はなんとしてでも守りたいな、DE SA(でさ)はキツイな。」
など、頭の悪い事を考えながら、
気を取り直し気を取り直すべく、補給タイムです。
道端でササミプロテインバー(ブラックペッパー味)を食べます。
味は普通のソーセージですね。
休憩がてら撮ります。
進みます。
大きい橋を渡ります。
このコースは100キロ信号がない「100ZERO」と言うコースなのですが、工事のため三回ぐらい止まりました。ありゃりゃ。
匹見峡到着!
今調べてわかったのですが、匹見は、前匹見・奥匹見・表匹見・裏匹見と4つのエリアに別れているらしいです。
詳しくは
匹見峡|【公式】島根県石見(いわみ)の観光情報サイト|なつかしの国石見
今まで通ってきた488号線沿いが前匹見峡らしいです。
そして、なんだかんだとありましたが、匹見の中心?に到着しました。
昔二回ほど来たことがあるのですが、温泉があったり、迷路、ミステリーハウスがあります。
予定では「ねむの木」というレストランで昼食しようと思っていました。
ねむの木 - 益田/洋食 [食べログ]
しかし、序盤の山をパスしてしまった事によりこの時、時刻9時46分
「ねむの木」での昼食は諦めます。
いやーしかし大自然です。
このタイミングで声を大にして言いたい事があるのです。
それは、
スタートしてから、ほぼ「赤茶色のコンクリ?」のような道なのですが、これがめっちゃいいんです。
自転車用のコンクリなのか?!
という程に「コー!」と気持ちよく走れます。
裏匹見峡へ
裏匹見峡は、自転車を降りて散策すると100%堪能する事が出来るっぽいのですが、ビンディングシューズでは厳しいのでまたの機会にしようと思います。
裏匹見を自転車で行ける所まで行き、Uターン。
折り返しポイント辺りで湧水を発見。
透明感がすごいです。
行きとは違う、森へ入ります。
湧水で拾ってきた水滴が非常に邪魔です。
森を進んでいると……
まさか!?この音は?!
自転車を止め、原因を探したところ……
フォークとタイヤの隙間に葉っぱが挟まっていただけでした。
いやーパンクじゃなくて本当に良かったです。
ずんずく進むと、先ほど言っていた迷路が出現。
しかし水滴が邪魔です。
そして、先ほど通ってきた道へ合流します。
こうして、匹見の中心部?を後にし表匹見へ向かうのでした。
後半へ続く…
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