続、続、フォークの異音と僕。(DE ROSA IDOL ヘッドセット編)
前回の上ベアリングを、ケーンクリークからタンゲの物に変更した僕でしたが、
コーンスペーサー8枚…合計2mm…
これはやっぱり間違ってると思うのです…
許容範囲外だと思うのです。
再度ネットと言う巨大な海へダイブする事を決意。
押し寄せるヘッドセットの種類の多さに思考回路はショート寸前。
答えを見付けるorライズ
道は、二つに一つ
もはや、毛根との戦いです。
毛根の攻防です。
DEROSA IDOL のBBはBB386と言うFSA(台湾の自転車パーツ会社)が生み出した規格です。
普通に考えるとヘッドパーツもFSAの物が入ってたと考えるのが自然だと思い、FSAに焦点を絞る事に決めました!
とりあえず、マイアイドルのフレームのヘッドチューブの寸法を書くことに。
…
自分の画力に暫く絶望します。
脳内ではちゃんと描けてるんです。
き、きっと脳から手に来る道中で事故っちゃってるんですね。
気を取り直し、と言うかお手本を片手に書きます。
もう、脳から出発するのは止めます。
結構いいんじゃないか?!
そしてFSAのヘッドセットのPDFカタログをダウンロード出来たので、
この図を便りに片っ端から見比べ、一番近いやつを探しました。
これだ!
↑FSA 厚み8mm ↓タンゲ厚み6.3mm
ほぼ2mm違うではないか!!
入れていたコーンスペーサーも2mm!!
ビンゴです!
もうこれはビンゴです!
早速探します。
↓ここが最安値でした。
初めて利用したのですが、1週間かからないぐらいで、ちゃんと届きました!
外からの手触りが完全に服っぽかったので、
「ハハァーン、間違ってサイクルジャージ入れたね。どれどれ…」
とちょっとワクワクしながら開封します。
まぁーワイルドな包装だこと。
ちゃんとヘッドセット入ってました。
上、元々入ってた物
下、取り寄せたFSA
問題の上ベアリング比較
こう見ると全然厚みが違います。
折角なので、下ベアリングもまとめてFSAの物に交換!
しかし、FSAのクラウンレース(写真左下)に切れ込みが入って無いので、塩ビのパイプなどを使い圧入する必要があります…
「仕方ない…明日にでも、塩ビのパイプ買いにいこうか…」
と思いましたが、
いや、ちょっとまて!
もし圧入した後
と、問題が起こってしまう可能性もある。
なので、このFSAのクラウンレースを本当に嵌め込んで良いものか調べる事に。
FSAのクラウンレースを使うと少し高く(厚く)なることが発覚!
つまり、フォークとフレームの間に無駄な隙間が空いてしまいます。
そして、この組み合わせを採用する事にしました↓
使用したコーンスペーサーの数
1mm…
あれっ、1、2枚でいける計算だったのに…
おっかしいな…
まぁでも許容範囲内でしょう!!!
ハンドリングもめちゃくちゃいいぞ!!!
こうして、ヘッドセットとの戦いは幕を閉じたのでした。
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