YouTuberのご夫婦と朝の山を駆ける!!!!
先日書いた大台ヶ原の記事↓
この中で自転車系YouTuberの
僕の最近のお気に入りルーティンコースを一緒に走って来ましたので、記して行きたいと思います。
待ち合わせ
目を覚ました僕は、サイクリングの準備を始めます。
順調に準備が進ん
お気に入りの靴下が見つからない。
なんて事だ。
迫り来る、待ち合わせ時間…………。
仕方なく目の前にあった真っ赤な靴下を装着します。
きっと
「靴下真っ赤っかやん」
しかし!!!!
初対面で遅刻よりはいくぶんマシだ!!!!
そして、玄関を出て自転車に股が
前日にハリキって洗車し、乾いてからチェーンに注油しようと思っていたのですが、完全に忘れていたのです。
最後の方だいぶ雑やったけど、注油が完了!!!!
時間がヤバい!!!!!!!!
急ぐんだ俺よ!!!!
もう、全力前進です!!!!
待ち合わせの
池島弥生橋はもうすぐ!!!!
おっ!!!!
ピンク色のジャージを着たお二人が見えた!!!!
なんとか滑り込み
息を切らせながら、初めまして&おはようございますの挨拶を交わします。
時間は間に合いましたが、心拍数170のハアハア言ってる汗だくのおっさんに成り果ててしまった僕。
十三峠を登る!!!!
暫しの談笑を楽しみます。
ずっと、YouTubeで観ていたお二人なのでめちゃ不思議な感じがします。
この感情は、僕がバンドマン時代に憧れのバンドと対バン(同じイベントに出る事)した時と同じヤツだ!!!!
しかし、エミさん(奥様)も赤鬼さん(旦那様)も凄い自然体で話しやすくてホント安心しました。
記念に撮ります。
談笑もそこそこに、僕たち一同は十三峠へ向かいます。
ボトルが空だったので、登坂前に自販機に寄って貰い僕はポカリを購入。
僕が「ご夫婦はドリンクいいんですか……??」的な顔をしていると…
と答えるエミさん。
作る?
と、僕が問うと、
「いや、水と、砂糖と、塩と、レモンを混ぜて作るんです!!全然美味しいですよ!!!!」
「市販のヤツは結構濃いでしょう??その分吸収に時間が掛かるんで、こっちの方がいいんですよ(^^)d」
「一回やってみて下さい!!!!」
と、エミさんが答え、横で相槌をうつ赤鬼さん。
意識高ぁっ!!!!
いや、流石管理栄養士さんです。
僕が調合すると、ヤバい汁が出来上がる自信がありますが、今度チャレンジしてみようと思います。
いざ、十三峠へ。
ゆっくりお喋りしながら登りましょうと、固い約束を交わし登っ
喋り続けた結果、気が付いたら頂上でした。
こんなに十三峠が短く感じたのは初めてで、体感的にはベストタイム更新です。
頂上でも談笑し、記念写真を撮影!!!!
お二人共、仕上がったクライマー体型でカッコエエす。
エミさんは用があるため、裏十三峠を下った所で離脱。
いや~短い時間でしたがお話出来て嬉しかったです!!!!
ホント朝早くからありがとうございました!!!!!!!!
ちなみに、エミさんはその後裏十三峠TTを決行し、ベストタイムを更新したそうです。
その為に裏十三峠を下ったのか…?!
意識高ぁっ!!!!
ここからは、赤鬼さんとタイマンです。
白石畑をゆく。
信貴山を下ると、あっという間に白石畑のスタート地点に到着。
ざっくりこんな感じです。
Stravaセグメントによると「白石畑」という名前なのですが、関西ヒルクライムTTでは「竜田川TT」となっているのです。
どっちが正解なんだ??
個人的には竜田川TTの方が好きなのですが、白石畑の方が正解っぽいので、しゃーなし白石畑と呼ぶことにします。
距離 3.3km
獲得標高 217m
平均勾配 6.6%
(Stravaセグメント調べ)
スタート直後は目の前に「坂!!ドン!!」って感じなので怯む人もいるかも知れませんが、登ると案外緩いのです。
住宅の間を登っていくと森になってきます。
ゆる~い坂をベラベラ喋りながら登って行きます。
途中スプロケットの話題になった流れで、楕円チェーンリングの話題に。
赤鬼さんは楕円チェーンリングは未体験らしく、是非体験して貰いたかったので、自転車を交換してみる事に!!!!
赤鬼号に股がる僕。
興奮した僕は「ちょっとバーッと走ってきてエエすか?!」
と赤鬼さんに問い、もう返事を待たずして
これは気持ちいいわ……。
なんと言うかペダルとタイヤの距離が近いと言うか、踏んだ瞬間に力が無駄なく路面へ伝わる感じなのです。
これが高剛性ってヤツなのか?
反応がいい自転車ってヤツなのか??
僕の愛車は調子が良い時で8kg切れるかなぐらいはのですが、赤鬼号は…
UCIギリギリのヤツですやん…
そんな赤鬼号がカツオチャンネルさんの動画で紹介されていたので是非ご覧下さい。
楕円チェーンを試して貰うつもりが、逆に軽量スーパーバイクを試乗させて貰う感じになってしまいました。
いやしかし、この白石畑好きなんですよね。
ベラベラ喋っているとすぐ頂上に登頂!!!!
この白石畑は勾配も緩く、程よく森林浴が出来るので、ヒルクライムが苦手な方にも大変おすすめです。
赤鬼さんはグラベルもやっているらしく、一度この矢田山を駆け巡った際に、この獣道から出てきた事があるらしいです。
松尾寺
白石畑を下った僕たちは、次の峠…
スタート地点に到着。
距離 2.0km
獲得標高 149m
平均勾配 8%
最大勾配 22%
(ロードクエスト調べ)
松尾寺(奈良県):自転車のヒルクライム情報とルート | RoadQuest(ロードクエスト)
登って行きます。
少し登ると分岐点。
右は勾配も緩く、大きくカーブした正規ルート。
左はズドンとキツそうな坂が見える直線の旧道ルート。
僕
「右が正規ルートなんすけど、どっち行きます??」
「左の方がキツい感じですけど、すぐ合流するんでどっちでもいいっすよ!」
赤鬼さん
「合流するのに、左の方がキツいんですか??」
僕
「旧道ルートはクッと登ってちょっとだけ下るんす!笑」
赤鬼さん
「無駄登りって事ですね!!」
「こっち行きましょう!!!!」
迷い無く、無駄登りを選択する赤鬼さん。
そう来ると思ってましたぜぃ。
そう言った時の赤鬼さんの表情は、ムツゴロウさんが動物を愛でている時の表情と同じでした。
旧道ルートをクッと越えると、松尾寺ラストの激坂ドーナツ区間が見えました。
ドーナツ区間に入ると明らかにテンションが上がった様子で、
「うわぁ~これ何%まであがるんやろぉ?!」
そして、松尾寺ゴール!!!!
松尾寺のラストは激坂ですが、めちゃ距離が短いので「激坂を体験してみたい!!!!」という方にはベスト坂だと思います。
記念撮影。
松尾寺前でお喋りしていると、突然!!!!
巨大なアブに足を襲撃される赤鬼さん。
遠目で見ると
ってぐらいの軽快なステップを魅せる赤鬼さん。しかし、赤鬼さんのレッグカバーが相当気に入ったのか、しつこく纏わり付くアブ。
赤鬼vsアブ
を観戦する僕。
アブの「NEVER GIVE UP!!!」な姿勢に根負けした僕たちは、逃げるように松尾寺を下りました。
パン屋さんへ
松尾寺を下り、奈良自転車道を走ります。
めちゃ走りやすい。
※この写真は別日に撮ったモノです。
奈良自転車道を走り、パン屋さん
このパン屋さん。
朝7時から開いていて、早朝お父さんには大変ありがたいパン屋さんなのです。
町のパン屋さんって雰囲気で、最高ですね。
パン×3とカフェオレを購入し、駐車場の端っこで食べます。
ひたすら喋っていた為、味を全く覚えていません。
パンを食べると次の峠、榁木(むろのき)峠へ!!!!
榁木峠から裏十三峠!!!!そして帰宅!!!!
エー・ベーカリーさんのすぐ横の道路が308号線なので、これを西へ行くともう榁木峠なのです。
榁木峠へ直通です。
本日4回目の登り開始!!!!
話しながらゆっくり登って行きます。
ここまでホントにずっと話して来たのですが、衝撃の事実が発覚します。
赤鬼さんは新城幸也選手と食事をした事があるらしいのです。
日本ロードバイク界のトップオブトップぞ?
「新城幸也さんとメシ行ったで。」
※赤鬼さんはもっと上品な言い方でしたが
新城幸也さんは凄くウェルカムな感じで、めっっっちゃ好い人やったそうです!!!!
その後も話を聞くと………詳しくは言えませんが、赤鬼さんはめちゃ凄い人でした。
いや~震えました。
赤鬼さんの話しを夢中で聞いていると、榁木峠を越えていました。
まじで道の記憶がねぇ……
まるで、電車に乗りながら小説を読んでいて、気が付いたら目的の駅へワープしていた時の感じです。
その後も、お喋りは続きフラワーロードへ。
裏十三峠(ショートカットの方)を登り、そのまま大阪へ下ります。
ここからは赤鬼さんについて行き、裏道を走ります。
赤鬼さんのハンドサインがめちゃめちゃ紳士でクールでした。
そして、待ち合わせ場所だった池島弥生橋に帰ってきました。
橋の上で少し話し、StravaとLINEを交換し解散!!!!
あと、8時間ぐらいは話せるんじゃ無いかと思うぐらいの感じでした。
本日の記録。
感想
いや、まず一緒に走れてめちゃめちゃ嬉しかったです。
エミさんは十三峠だけだったのですが、それでも僕はめちゃ嬉しかったです。
赤鬼さんとはホントにもうA4のノート一冊に書ききれないぐらい喋りました。
赤鬼さんのイメージですが。
太陽みたいな人ですね。※眞子さまのやつパクった訳ちゃうで
凄いエネルギッシュな人でめちゃめちゃポジティブ。
そして、好奇心があって常にワクワクを探しながら生きている人だなと。
会話の節々で妻エミさんへのリスペクトも感じ、素晴らしい夫婦だなぁと思いました。
さらに言うと、イケメンだ。
赤鬼さんと話している中で、高校の時の先生が言っていた
やらなかったり、行かなかった後悔はずっと残るというベタな意味だと思うのですが、ホントにその通りだなと痛感。
踏み出さないと世界は広がっていかないのです。
その一歩を踏み出せた人と、踏み出せなかった人の差はほんの少しかもしれません。
しかし、その差で未来は大きく変わっていくんじゃないか?
実は今回のライドはめちゃめちゃ迷った結果、僕からインスタでメッセージを送りお誘いしたのです。
僕がお誘いした1通のメッセージ。
これで、未来が大きく変わるのかと言われれば、それはちょっとアレかもですが、一歩踏み出した事により間違いなく僕の世界は広がりました。
なんじゃかんじゃと言いましたが、最後はこの言葉で締め括りたいと思います。
…
&
高評価ヨロシクね。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!!!
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