CATEYE!!リアライトのマウントを自作!!!!
前回の続編です。
前回のヤツ↓
キャットアイのリアライト、RAPID X3を購入した僕はゴツさを解消すべく、スタイリッシュにするべく、サドルレールブラケットという代物を装着するも…
マウントを自作しよう。
記します。
計画を練る
まず、何が納得出来ないのか。
ポイントを整理させて頂きましょう。
①このままではサドルバッグが取り付け出来ない!!!!
これが一番のポイントです。
このブラケットを付けている状態ではサドルバッグが付けられないのです。
しかも、このブラケットを外すにはプラスドライバーを使用し、ちっこいネジ×2を外さねばならないのですが、このネジのナットがもうめっちゃちっちゃい!!
取り付け&取り外し難い!!
油断するとコロコロ転がって行っちゃうので、失くすのは時間の問題なんです。
リアライトを装着した状態で、サドルバッグも装着出来ればベストですが、六角のネジ一本とかで取り外しが可能なら許容範囲としましょう。
②なんかグラグラする!!!!
このブラケットにはレバーがついていて、[フリー]↔️[ロック]の切り替えで、角度を選択出来る仕様になっているんです。
しかーし!!!!
その角度が車のシートみたいに段階が決まっている事により、遊びが生まれ……
使用上の問題はありません。
ただ。
そして、グラグラするという事はその分隙間があるという事。
段差などでグラグラする度に少しずつダメージが蓄積され、いつか破損へ繋がる。
※個人の感想です。
とにかく、
③飛び出しとる!!!!
普通にシートポストに装着するよりは、スタイリッシュになったと思います。
しかし!!!!
もっとこう…サドルの下に隠れて欲しい!!!!
極力出ないで欲しい!!!!
光だけ出てくれればそれでいいんだ!!!!
この3つを踏まえ進めて行きます。
制作開始
今回の主役をご紹介しましょう。
この画像を見て「これは!」っと思ったアナタはもう僕のブログマスターでしょう。
「これは!」っと思わなかったアナタはこちらの記事をお読みください↓
このパーツは以前自作サイコンマウントを制作している最中、設計ミスに気が付きボツとなったパーツなのです。
この引き出しの奥にずっと眠っていた、アルミを再利用します。
まずは四角にする必要があります。
ガチの工作機械を使って削ります。
幅を60mmの設計で考えていたのですが、サイコンマウントの痕跡である「穴」が出現。
この「穴」を消し去る為、全長をもう少し短くし、58mmにしようと思った所、プログラムをミスって56mmになってしまいましたが、まぁいいでしょう。
そして、途中工程の写真を撮り忘れるというチョンボをやらかしたので、早送りでお届けいたします。
ほぼ形になりました。
最後に溝を入れます。
この形状をみて気が付いた人!!!!
これは、GoProのマウントなのです。
僕が普段GoProを取り付けているマウントに合わせて制作しました。
完成しました。
拘りポイントとしては、なるべくコンパクトに幅を狭く!!!!
ゴムがピンピンの角に当たると切れそうなので、角を丸めました!!
サドルレールマウントを考える
自作したマウントだけでは、リアライトを自転車に装着する事は出来ません。
色々探してみた結果これに決定。
理由は3つ。
①安い。
群を抜く安さ。1000円を切ります。
②樹脂製。
サドルレールはカーボン製なので、アルミ製よりは樹脂製の方が優しいだろう!!と考えました。
③サドルの中に入る設計。
色々なサドルレールマウントをみたのですが、殆どが、GoProマウント部がサドルの外に来るものばかり……。
文章で説明出来ないので、図で説明します。
このマウントは、そんな僕のニーズに応えてくれました。
装着する。
自作マウントを制作した翌日。
購入したブツが着弾。
この2つをドッキングさせます。
ちゃんと噛み合うのか……。
ギュウギュウやた。
入らない事は無いですが、完全に無理をしてるので、こんな風に修正致しました。
実際のブツを入れて、確認します。
完成記念にパシャリ。
図面は頭の中に入ってたのですが、念のため紙に書き、ここに残しておきましょう。
自転車
サドルレールマウント
自作マウント
リアライト
ドッキングさせる時が来ました。
引きで。
もうちょい引きで。
真横から。
下からアップで。
新旧比較
「ポイント②のグラグラ」&「ポイント③の極力中に収めたい」は無事解決!!!!
そして、ポイント①のサドルバッグがそのまま取り付け出来るのかやってみた所……
よっしゃぁあ!!!!ベロ出てるみたいになってるけど!!!!可愛いけど!!!!
ただ…今回購入したサドルレールマウント。
締め付けるパーツの素材が柔らかくてシナる為、なんぼでも締まっていきよるんです。
どうしたもんか…とこのシナるパーツを眺めていると、同じようなヤツを持っていることを思い出したので、引き出しの奥から引っ張り出して来ました。
並べます。
これは以前使っていたトピークのサドルバッグのパーツなんです。
これを試しに取り付けてみると……。
見た目は同じなのに、トピークのパーツはシナりません!!!!
トピーク最高!!!!
なんじゃかんじゃとやりましたが、無事完了です。
また、なにか閃いたら制作したいと思います。
最後まで読んで頂き本当にありがとうございました!!!!
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