熊鈴を自転車につける。
皆さんこんにちは。
山が大好きなマメです。
そんな僕は、ロードバイクに股がり色々な山を巡ってきました。
こちらをご覧頂きたい。
こんな看板を目にする度に
などと、頭の中で何度もシミュレーションを繰り返していました。
そんな僕は先日、夜中に目を覚まし、微睡みの中YouTube内をフラついていると、何故かこの動画に辿り着きました↓
自転車に
熊鈴をつけよう。
熊、調べる。
まずは、熊のスペックを知る必要があるので、Googleへ問い合わせます。
と検索すると、この記事が出てきました↓
めちゃめちゃ面白い記事だったのですが、要約すると……
攻撃力=ビンタで人間の首が簡単に吹き飛ぶ。
防御力=硬くて頑丈な毛で、刃物も無効化。
脚力=時速40km~60kmで走るトップスプリンター。
嗅覚=犬以上。
性格=一度執着したモノに対して、手に入れるまで絶対に諦めない鋼のメンタル。
※ヒグマのスペックです。
ターゲットにされたら終わりやで。
こんな最強生物とは出会わないのが一番です。
熊は臆病な動物でもあるので、こちらの存在をアピールし、バッタリ会わない様にする事!!!!
熊鈴、調べる。
熊鈴と言っても、自転車用に作られた物や、登山用に作られた物等、色々あります。
自転車用のメジャーな熊鈴と言えば、これじゃないかな?と思います。
しかし、ずっと山奥を走る訳では無いので消音機能も欲しい……。
街中や、サイクリングロードでチンチンカンカン鳴らすのは人々の舌打ちの原因になってしまいます。
そうなると、こんなヤツがメジャーになってきます。
ハンドルに着けて、オンオフが切り替え出来る優れものです。
なんというか…
※知らんがな
完成されたスタイリッシュさ。
そして、機能性も完璧だと思います。
しかし、なんというか、もっと自分で対策した感、そう…DIY感が欲しい。
こうして、僕は自転車用の熊鈴に囚われる事をやめ、ハイキング用まで視野を広げ探す事にしました。
熊鈴はハイカーさんの必需品ですからね!
あらゆるネットショッピングで「熊鈴」を捜索。
幾つかイイ感じのヤツを見付けるも、レビューを見ると「音が小さい」等、本来の熊鈴としての役目を果たせていないモノばかり………
行き詰まった僕は「もしかしたら、自作の熊鈴を販売している職人が居るんじゃないか?!」と思いつきメ○カリを検索………すると!!!!
技術屋のクマ鈴
即購入した熊鈴はこれです。
説明書
もう、ホントにこんなヤツを探していたのです。
これを自転車に取り付け出来る仕様にする為、手を加えます。
熊鈴をカスタム
取り付け位置をどうするか。
サドルバッグに取り付けるのがベストだとは思いますが、ベル部がサドルバックに触れてしまい、音が響かない事が予測されます。
なので、ハンドルに付けようと考えました。
そして、ハンドルに付けるには、ベルト的なヤツを取り付ける必要があります。
アマゾンで色々探し、これを発見。
購入!!
そうなると、このバンドをベストに装着出来る金具が欲しい。
嫁に
ありがとう嫁よ。
Dカンって名前らしいです。
↓アマゾンでも色々売ってました↓そして、このかき集めたパーツ達を合体させます。
初期状態。
カラビナを外します。
Dカンをペンチで無理やり広げ、熊鈴に通します。
この角が直線になるぐらいまで広げて、やっと通りました。
通した後は、必死でDカンを元通りの形状に戻します。
ベルトを通すと完成。
実装、感想
いよいよこの熊鈴を、自転車に装着します。
※事前に熊鈴を自転車に取り付け、走行テストを行った後、より熊鈴感を出す為、森で撮影しました。
ほんでもって、ブランブランしてめちゃ邪魔や。
思いきってトップチューブにぶら下げてみました。
走行中に熊鈴が暴れて、脚&トップチューブへガンガン当たります。
これはアカン。
ベル部には接触しますが、試しにサドルバッグに取り付けてみました。
引きで。
サドルバックを取り付けるマジックテープの所に取り付けたので、見た目もスマートになり、自転車に自然と馴染んだ感じがします。
そして、懸念していた、「ベルとサドルバックが干渉してミュートしてしまうんじゃないか?」という問題ですが……
音の響きは無くなってしまったかもしれませんが、熊鈴として十分の音量はあります!!
最後に
このブログを書いている中、熊について興味が湧き色々調べました所、熊鈴についても賛否がある様です。
熊と言っても色んな性格の熊がいるので、「こうすれば絶対に大丈夫!!!!」という答えが無いのです。
大半の野生の熊は臆病なので熊鈴を鳴らしていると逃げていくらしいです。
しかし!!!!
1度、人を襲った事があったり、人間の食べ物の味を覚えてしまった熊は「熊鈴=エサが来た!!!!」と認識する事もあるそうです。恐すぎるやろ。
ただし、そんなヤンチャな熊は稀だと思うのでやはり熊鈴はお守りとして付けておいた方がいいと思います。
そして、もし出会ってしまった場合は
誰や!!!!「全力でダウンヒル」とか言ってたヤツは!!!!
僕が集めた情報の中でこれだけは全員一致で言っていました。
熊から目を離さず安全な距離がとれるまで、後退するか、熊から見えない物陰に隠れて熊が去るまでやり過ごしましょう。
「もうやるしかない」という状況に追い込まれた場合は、自分を大きく見せて威嚇するのも効果的らしいです。
熊の天敵は熊なのです。
一か八かにはなりますが、その時はこの様に自転車を掲げ、巨大な熊になりきりましょう。
一年の内、熊の出没が多いのは6月と10月。
もうすぐ10月の繁忙期がやってくるので、皆様ホントにお気をつけ下さい。
最後にこの動画を貼り付けておくので、気になった方はご覧下さい。
※24:25から熊鈴の話が登場します。
この、熊の達人さんが言うには熊鈴は効果的らしいです。
鈴タイプではなく、僕が装着した様な「教会タイプ」がいいらしいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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