マメとニンジン

ロードバイクと僕

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フロントフォークvs僕。~七葛の代償。フォーク逝く~

先日やっと書き終えた、七葛三部作。
七葛チャレンジ!!!!~限界の先へ~前編 - マメとニンジン
七葛チャレンジ!!!!~限界の先へ~中編 - マメとニンジン
七葛チャレンジ!!!!~限界の先へ~後編 - マメとニンジン
一応その続きとなっております。


後編で発生した、自転車からの凄まじい異音。
そいつの正体を暴く為、僕は自転車をバラしたのでした。
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※この記事はマニアックな内容で構成されている為、途中で飽きてしまった方は他の記事へ迂回願います。

自転車をバラしてみる。

フォークからパキパキが発生している事は、七葛中に判明していたのでフォークを外してみます。

雨が降りだしたのと同時に鳴り出した為、雨に紛れてヘッドセットの中にゴミが入ったのか?と予測。


フォークの異音は一度経験があるので、落ち着いて作業を始めます。


ブレーキを外し、ステムを外し、フォークを抜き取……

コラムが割れとる。

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これは、深刻な事態です。


七葛の後編で
「今日でこの自転車を乗り潰す事になってしまっても構わない!!!!絶対にゴールしたい!!!!」と、書いていたのですが、現実になってしまいました。

しかし、何故か僕はめちゃめちゃ落ち着いていました。

きっとあの時、ある程度覚悟が出来ていたからでしょう。



コラムをカット!!!!

これ以上亀裂が広がってしまわないように、ダメなところをカットします。
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亀裂が入った部分を確実に除去できる位置へセット。
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カット!!!!

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完了!!!!

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無事完了し、切り口に接着剤を塗りつけ(カーボン繊維がバラけない様に)自転車へ装着!!!!



短い!!!!


スペーサーを全部外しても、ステムの上面まで10mm程足りない!!!!


絶望だ!!!!

絶望過ぎて写真を撮っている場合じゃなかったので、図で説明します。
これぐらい長さが足りません。
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なんとか、自分を奮い立たせネットに飛び込むとこんな記事を発見↓

とりあえず、これをやろうと思い立ちます。
図で説明するとこんな感じです。


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コラムカットした切れ端を取っておいてよかったです。
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これを使い組み付け、無事完了!!!!
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無事解決!!!!



と思われましたが……


全く解決しない異音。


やはり、ハンドルに加重すると「パキッ!!」っと鳴るのです。




僕は深く考え込み、そして決意しました。



全力を出そう。

僕の全能力をこいつに注ぎ込んでやろうじゃないか。



面白くなってきたぜ…
※皆さんもピンチの時、この魔法の言葉を呟いてみてください。ホントに面白くなってきます。


割れた原因

まず、しっかりと前進する為には、割れた原因を突き止める必要があります。

まぁ、見当はついていました…



シンプルにコラムの締めすぎです。


トルクレンチでちゃんと管理はしていたのですがね……
色んな要素が絡んで割れちゃったんだと思います。


順を追って説明します。

僕はトップキャップに装着するタイプのGoProマウントを使用していました。

↓こんなやつ↓

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これはトップキャップの上から装着するタイプなのですが、これが結構ズレるんです…

なので、このトップキャップと一体型のGoProマウントに交換!!!!
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ちょっとカッコよくなったね!!!!


このGoProマウントに交換しガッチリ締まっている感じはしたのですが……キツく締めるとプレッシャーアンカーも上がってきてしまう事に気がつきます。



そして、プレッシャーアンカー

↓ディズナから↓
DIXNA(ディズナ) カーボンアンカーナット


↓最強の固定力を誇るクワハラへ交換↓


クワハラ(KUWAHARA) ヒラメマルチプレッシャ-アンカ- HE-006


これがイケなかった…


元々使っていたディズナはステムの取り付け部の内側を全面的にカバーしているのに対し、クワハラは上部がノーガードなのです。。
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これを使ったのが一番の原因だと思います。


そして、割れそうになっていた所に、「七葛の高負荷でトドメをさしてしまった」という流れで間違い無いでしょう。


内側からちゃんと守ってやる事の重要性を学びました。


パーツ作る。その1。

そもそもこのカーボンコラムの切れ端を使う方法が、自分的にどうも納得いかないので、これに変わるパーツを作ることにしました。


そう!!!!アルミでね!!!!


工作機械を駆使し、このコラムの切れ端のアルミVerを制作します。
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外径ピッタリ!!!!
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内径ピッタリ!!!!
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求めている長さに切り落とします。
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そして、カーボンのパイプは厳密に言うと真円ではなく少しイビツなので、カーボン部とアルミ部の外径がちゃんと揃う様に切れ込みを入れました。
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カーボンの切れ端と、自作アルミを並べる!!!!
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いざ、装着!!!!

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滑り止めグリスをつける!!!!
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ステムを装着!!!!
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ここまでやっといて、ふと気がつきます。


この方法では、上部(このパーツを取り付けた部分)のステムのボルト締めた時プレッシャーアンカーの強度に依存してしまう事になるんじゃないか……?


プレッシャーアンカーはそもそも棒としての強度は高くないハズ……





却下だ!!!!




この方法はやはり納得出来なかったので、違う方法を考えます。



すると、次のアイデアが降ってきました。

パーツ作る。その2。

一生懸命作ったアルミ製の継ぎ足しコラムはお蔵入りで残念ですが、切り替えて行きましょう。

僕が思い付いた方法……それは

これだ!!!

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なんじゃこれ?

と思った事でしょう。僕もそう思います。




それでは、手っ取り早く完成形をご覧ください…








僕の最高傑作です。

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シンボー君と名付けました。
(芯棒、心棒、辛抱のトリプルミーニングです。フフフ)


シンボー君をクワハラさんとドッキングさせます。
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うむ。素晴らしい一体感だ。



そして、完全体へと進化したシンボー君をフォークコラム内へ装着。


少しねじ込んで入る位の太さにシンボー君の外径を調整しました。
※これが一番重要なポイントです。


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フォークのサイボーグ化に成功。


そして、この穴に六角レンチを突っ込み、クワハラさんを固定!!!!
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シンボー君の役割を図で説明します。
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こーゆう具合です。
シンボー君が内側をガードしてくれると同時に、コラム延長という大役もこなしてくれる一石二鳥な構造なのです。


僕の思惑通りにステムの締め付けで、シンボー君がしっかり固定されるのかテストします。
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もう、ガッチガチです。


脳内で描いたモノを具現化する事に成功。

凄く気分がいいわ。



クワハラさんがなかなか深い所に鎮座しているので、めちゃ長いm6のボルトをホームセンターへ買いに行きました。50mm位のヤツです。
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安かったので念のため2本購入。(自分で値段控える式?!)


これを組み付け、さぁ検証です。







パキッ




まだ鳴るやん……?




一生懸命頑張ったのに、まだ鳴るやん?













しかし!!!!
僕は諦めな~い!!!!


僕とフォークの戦いは、まだまだ続くのでした。





続編へ続く…


最後まで読んで頂きありがとうございました!!

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