僕が読んだ、自転車漫画紹介!(後編)
後編スタートです!
↓前編はこちらから↓
早速行きます。
のりりん
(全11巻)
- 作者:鬼頭 莫宏
- 発売日: 2015/04/23
- メディア: コミック
ヒロインのお母さんが自転車マニアで、いろんな事を教えてくれます。
あっ、良く考えたらお母さんも普通じゃありませんでした。
弱ペダやオーバードライヴなどの面白さは人間ドラマ的な部分が強い一方、この漫画は自転車そのものの魅力を全面に出しています。
例えば、主人公が最速仕様のTIME RXR Ulteam乗りと戦う事になってしまった場面。
決戦の朝ヒロインのお母さんが謎の自転車を持って登場し、ノリに言います。
「去勢されていないモンスターマシンよ」
さらに言います。
「去勢されていない旧型が、去勢された新型(TIME RXR Ulteam)に対抗できないか、試してみましょう」
どうでしょう?
「なんなんだその自転車は?!」
とワクワクしませんか?
先ほどの去勢前の自転車の話もそうですが、「スローピングフレームを開発したのはジャイアント」だとか、「カーボンフレームが主流になってから、設備のないイタリアの工房などを守るためUCIが自転車の形を規制した」など、至るところに情報が詰まっています。
ページをめくる毎に詰まってます。
読みやすいロードバイクの教科書的な漫画です。
お母さんの名言
次!
はやめブラストギア
(全8巻)
王達の個性も凄くて、レースでそれぞれのぶっ飛び技を使います。かっ翔びです。
きっと「アホやん」と言いたくなるでしょう。
オーメストグランデという謎の超高性能パーツが存在し、その開発に「オーメアウト」という必要ならば人体実験もやるという組織が出てきたり、壮大な話になってきます。
「アホやん」と言いたくなるでしょう。
この漫画の面白さはザ・エンターテイメントな所です。
頭を空っぽにして楽しみましょう!
ですが、なにせぶっ飛んでるので、
2020.05.06ちょっと読み返してみた結果、結構ハウツー要素ありました!!
故に、最終どうなったのか知らないので偉そうな事は言えません。
今回ブログを書くにあたって「今何巻まで出てるんやろ?」と調べた所、最近完結した事を知りました。笑
心の準備が調い次第、後3巻購入し、ラストまで駆け抜けたいと思います。
ラスト!
スマイリング!
(全3巻)
スマイリング! ~晴れやかなロード~ コミック 全3巻セット
- 発売日: 2018/11/20
- メディア: -
「ツールド函館」の影響で俊太の周りはスポーツバイクブーム。
俊太もスポーツバイクが欲しいと願っていたが、母子家庭で貧しい生活の中、手にいれる事は難しく、学校の友達とサイクリングに行くときも、俊太だけママチャリで参加し、置いてけぼりな状態であった。
そんな時ある自転車屋のおっちゃんと出会い、「俊太14歳の夏」がおっちゃんと共にツールド函館に向かって走り出す!!
というお話。
自転車屋のおっちゃんは「世界で戦ったスーパーメカニック」なのです。
このおっちゃんが激アツで、俊太の自転車を改造し世界で1つのマシーンにします。
俊太の純粋な「自転車が好きだ」という想いに胸熱です。
そして、その想いが自転車のおっちゃんの心を動かし、おっちゃんの人生をも動かします。
3巻完結でお手軽に自転車でアツくなれる漫画なので大変オススメです!
以上!!
いかがでしたでしょうか?
モチベーションをあげるために漫画を読むと言うのはかなりアリだと思います。
新型コロナウィルスの影響でなかなかライドへ行きにくい状況だと思います。
この自粛期間中にライドへ行く人、行かない人。
それは個人の自由だと僕は思っておりますが、どうでしょう?
この自粛期間にモチベーションを上げまくり、騒動が落ち着いたその時…
うぅぁあぁーー!!!!!
きっと、今以上に自転車を好きになれるような気がします。
因みに僕は
「早朝山一本だけ行ってもエエかな?」
と嫁に確認したところ
「行ってもええけど、帰ってくんなよ」
との返事を頂きましたので。
大人しく子供達とお家で踊ろうと思います。
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