マメとニンジン

ロードバイクと僕

ハンドル周りスッキリ!サイコンマウント変更!

先日のハンドルを交換した話の延長なのですが、
ケーブルとライトのマウント干渉問題を解決すべくコイツを導入しました!
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こんなヤツです↓






結論から言いましょう。










オススメしません!!笑






オススメしない理由

その1[ネジがちゃんと切れていない]

本体のM3のネジ穴にサイコンマウント用の台座パーツを取り付けるのですが、ネジがちゃんと締まりきる前に、行き止まりになってます。

多分アルマイトが乗りすぎたのが原因か??
M3のスパイラルタップを通し解決したのですが、切り屑がたっぷりでてきました。
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その2[設計&パーツが色々雑]

このマウント、GARMIN、BRYTON、CATEYE、の3種のサイコンに対応していて、各台座(プラスチック製)を本体に取り付けるのです。
この台座がめちゃチープです。
バリ処理などもされていません。
乱暴に扱うとすぐ「パキッ」っと逝きそうな材質です。
僕はCATEYE のサイコンを使っているのですが(ガーミンとか欲し…)、CATEYEの台座はGARMINの台座に取り付けるスタイルなのです。
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それはいいのですが、裏のライト台座を取り付けるM3ボルトが少し長く、GARMIN の台座の裏側に微妙に干渉しCATEYE の台座が全く入らない状況になるのです。
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なので、

  1. GARMIN 台座
  2. CATEYE 台座
  3. ライト 台座

の順番で取り付けた所、無事に全て固定する事が出来ました。

※ただし、この場合CATEYEGARMIN の台座が完全に固定され外れなくなるため、GARMIN のサイコンを使いたい場合は、ライト台座のM3ボルトを短くする必要があります。








その3[スペーサーが樹脂]

これが一番ダメな所です。
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トルクレンチでちゃんと締め付けたのですが、このようにグニャグニャになってしまいました。
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もし走行中に破損してしまった場合どエラい事になってしまいます。
ハンドルグーンなって、ステムにアゴを強打、そして落車です。アゴステム落車です。

アゴステムは絶対に回避したいので、ステンレスのパイプを汎用旋盤で加工し自作スペーサーを作りました。

「汎用旋盤ってなんじゃ?」って方、こんなやつです↓



樹脂のモノは必要以上に長かったので、少し短くし、強度を高めます。
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ワッシャーも付属のものは小さくペラッペラです。
アルミ製の本体へかかる力をなるべく分散させる為大きいワッシャーへ交換!
しかし、1枚ではグニャグニャになってしまったので表と裏に2枚づつ、系8枚のワッシャーを噛ませました。






まとめ

まぁー色々工夫しないと取り付けできない代物でした…笑
僕は職業柄色々なツールが使える環境があるので、なんとか無事に取り付け出来ましたが、一般家庭にある物で対応するのはなかなか難しいと思います。

ただ、取り付けさえ出来ればハンドル周りをスッキリさせることが出来、見た目もクールになり大変オススメです。
値段が1000円ちょいと激安なので、値段の割にはかなりいい商品だと思います。



ただノーストレスで取り付けしたい方(ほとんどがそうだと思いますが)はREC-MOUNTS製の物を買うことをオススメします。
こんなやつです↓




ケーブルとライトマウントの干渉問題が解決し、長めに設定したケーブルだけが無駄に残ってしまったので、近々ケーブルをベストスケールにカットしたいと思います。








メンドクセ( ゚A゚ )

だがしかし、それが自転車の楽しみの一つなのです。


It's a JIKOMAN!!!!



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