マメとニンジン

ロードバイクと僕

ドライブトレインのクリーニング!僕はこう!皆はどう?!

自転車に乗っているとチェーンが汚れます…

ロードバイクに限らずママチャリでもチェーンは汚れますが、カバーが着いている&そこまでシビアでは無いため頻繁に手入れする必要はありません。

 

ロードバイクはチェーンリング、チェーン、スプロケット、全て剥き出しになっている為

すぐに汚れます!

これは仕方ありません。

 

僕は神経質な性格では無く、大雑把なタイプなので、

ドライブトレインの掃除

この作業がめちゃ嫌いだったのです。

ですが、綺麗な状態で乗るのは気持ちが良いモノです。

 

そんな僕が面倒じゃ無くて、サッと綺麗になる方法を探した結果今のスタイルに落ち着いたので、紹介しようと思います。

 

 

用意するもの

f:id:peasandcarrots:20200218001200j:image

  • パーツクリーナー
  • チェーンクリーナー
  • エス
  • Tシャツヤーン(⬅️後で説明します)
  • チェーンオイル

以上です。

 

①アウターのチェーンリング

まずはフロントをインナーに入れてアウターのチェーンリングの汚れを拭き取ります。

パーツクリーナーを染み込ませたウエスで拭き取って行くといいです。

僕は写真の様にチェーンリングをつまんで、クランクを逆回転させます。
f:id:peasandcarrots:20200218075524j:image

 

 

②チェーン

チェーンの下にウエスを添えて至近距離でチェーンクリーナーをぶっかけます。

エスの代わりにトレイなどを使っても大丈夫だと思います。


f:id:peasandcarrots:20200218075714j:image

一吹きでここまで落ちます↓


f:id:peasandcarrots:20200218075750j:image

クランクを回してチェーンの汚れが落ちるまで何周か回します。

そのままウエスでチェーンを掴みクランクを逆回転させてチェーン外側の汚れを拭き取ります。

完全に綺麗にしたい方は、何度か繰り返すといいです。

僕はこのチェーンクリーナーを使っています↓

 

他のチェーンクリーナーも試したのですが、これはパワーがあり、コスパもいいです。

シマノのチェーンはパーツクリーナーを使うとシルテックと言うコーティングに悪いみたいなので注意です。

 

ビフォー
f:id:peasandcarrots:20200218075913j:image
アフター


f:id:peasandcarrots:20200218075933j:image

 

 

③インナーチェーンリング

フロントをアウターに入れてから、アウターと同じ要領でインナーも拭き取ってゆきます。

裏側(車両左側)からやるとやりやすいです。

 

④プーリー

リアディレイラーのプーリーをパーツクリーナーを染み込ませたウエスで挟んでクランクを回し、汚れを落とします。

 

スプロケット

ギアをアウタートップに入れます。

スプロケットの歯と歯の間を掃除してゆきます。

そこでこいつを使います。

Tシャツヤーン!
f:id:peasandcarrots:20200217231807j:image

ダイソーで売っている編み物で使う紐です。

「専用品か?!」

と思う程のジャストです。

スプロケットの歯と歯の間にTシャツヤーンが吸い込まれてゆきます。(もう少し太い方がジャストオブジャストです)

他にも「デニムヤーン」などちがう様々なヤーンがあったので、また試していきたいと思います。

f:id:peasandcarrots:20200218100826j:image

↑この状態で上からパーツクリーナーをぶっかけて左右にゴシゴシ磨いてゆきます。

一本だと効率が悪いので、このように4本にしています。


f:id:peasandcarrots:20200217232127j:image

この時ホイールが回らないようにしておく必要があります。

手の皮を削がれます。

僕は裾バンドで、ホイールのスポークとシートステイをまとめてぐるっと一周させて留めています。


f:id:peasandcarrots:20200218100656j:image


f:id:peasandcarrots:20200217231722j:image

こんなに綺麗になりました。

アルテグラスプロケットを使っているのですが、表面が梨地の様になっていて汚れが落ちやすいです。

 

麻紐も試してみました。

綺麗には成るのですが、アザラシの毛みたいな繊維がスプロケットに付着するのでオススメはしません。

アザラシの毛が気にならない方は麻紐をオススメします。

Tシャツヤーンの10倍程コスパがいいです。


f:id:peasandcarrots:20200217233220j:image

 

チェーンオイルが乾くまで少し待ち

最後に1コマづつチェーンにオイルをさして終了です。

 

 

ぶっちゃけ面倒な時①、③、④は飛ばします(^-^;

それなら10分あれば終わります。

 

使っているオイルによって汚れの落ちやすさは変わってきます。

ウェットオイル使用の長期放置ダマダマコッテコテドライブトレインにはこの方法では歯が立たないかもしれません。

その場合は洗剤を使い徹底的に水洗いしないといけません…

 

以前は↓

これを使ったりもしました。

しかし、水を使うので色々面倒なのです。

  • 外じゃないと出来ない。
  • クリーニング後、乾くまでオイル注油してはいけない。
  • 濡れた用品の後片付けが面倒。
  • 自転車のフレーム、ホイールも汚れる。

など…

 

 

これが本当に嫌だったので

汚れにくく、性能もいいオイルを探しました。

 

今はヴィプロスのチェーンオイル

ブルーノ

を使っています。

 

大変オススメ出来るので是非お試しください。

 

 

 

その前は同社のケイテンと言う物を使っていました。

これも良き品でした。

 

 

次はムオンを試そうと思っております。

Vipros チェーンオイル muon 60ml VS-667

Vipros チェーンオイル muon 60ml VS-667

  • メディア: Tools & Hardware
 

 

さぁ綺麗になったドライブトレインでライドに出掛けましょう。

 

 

 

 

追記

クッションヤーンなるものを試しました。


f:id:peasandcarrots:20200316075727j:image


f:id:peasandcarrots:20200316075743j:image


f:id:peasandcarrots:20200316075755j:image

 

結果

ベストオブベストではありませんでした!

スプロケットの歯にクッションヤーンが引っ掛かり破けたりするので、やはりTシャツヤーンが今のところベストです。

 

PVアクセスランキング にほんブログ村